自然の中でできる様々な体験学習プログラムを実施しています。
「葛西臨海たんけん隊!」は、国内で環境教育に携わる有志を中心に結成された一般社団法人葛西臨海・環境教育フォーラムによって主催される参加体験型環境教育・防災教育プログラムの総称です。
身近な都市公園が生命にあふれる場所であることを実感してもらう「環境教育プログラム」、葛西臨海公園は防災公園であることを園内にある防災施設を活用して理解してもらう「防災教育プログラム」、視覚に障がいを持たれた方でも楽しめることを目的としてプログラム開発をしている「感じる公園ワークショップ」、自転車に乗れないお子さんなどを対象として行われる自転車教室「キッズライドバイク」など、幅広い活動をされています。
主な活動場所となる葛西臨海公園・葛西海浜公園(東京都江戸川区)は、2つの川に挟まれ、実際に海水に触れることのできるなぎさを有し、また、都内でも有数の鳥の聖地でもあります。さらには防災公園でもあり、最大22万人が避難することになっていることから環境教育と防災教育の双方を推進しつつ、「東京湾の生きもの」というウェブ教材を作成したり、小中学校への出張授業も積極的に実施しています。
また、環境教育に携わりたいと考える学生や大学院生がインターンとして参加しており、自分たちでつくったプログラムなども実施しています。関心のある方は、お気軽にお尋ねください。
- webサイト
- チラシ
(制作:2012年7月~)
ウェブサイトの中にもどきどきわくわくを
実際の体験プログラムの舞台となる、草木や土などの自然の心地よさや、隠れていた生き物を発見したときの参加者の喜ぶ情景をイメージしてウェブサイトの中に取り入れました。
体験プログラムと等身大のウェブサイトをめざす
自然環境から学習することが目的なので、テキストの記載もスケッチブックにメモするようなイメージや学校を連想させる黒板などを用い、屋外教室のようなデザインにしてみました。
ウェブサイトとチラシのそれぞれの特長と役割を活かしてブランディングを確立する
プログラム実施日、または事前にチラシを配布することもあります。チラシで初めて「葛西臨海たんけん隊!」を知ったり、あるいはインターネットで事前に知っていたりなど閲覧者や参加者の行動は異なります。ウェブサイトやチラシのデザインを統一することで、参加者に安心感を与え、「多くの情報を記載できるウェブサイト」と「印象に残るチラシ」のそれぞれのメディアの特長と役割を活かした表現を心がけています。